
中国放送、初のバーチャルプロダクションによる映像制作
中国放送(RCCテレビ、広島市中区、宮迫良己社長)は、ビーライズ(広島市南区、波多間俊之社長)と共同でRCCテレビで初となる「VIVE Mars CamTrack」を利用した、バーチャルプロダクションによる映像制作を中国放送社内のスタジオにて実施、RCCテレビ「DTMクラブ」にて2月28日(金)にオンエアした。
RCCテレビ「DTMクラブ」では、通常のスタジオでは撮影できない様々なデジタルワールドの映像を駆使したオリジナル楽曲「春は来る」(歌:唐澤恋花 RCCアナウンサー)のミュージックビデオを制作した。様々なシチュエーションを必要とするミュージックビデオでは、ロケーションを自由に設定できるバーチャルプロダクションの利用は今後増えていくと考えられる。
(全文は3月12日号3面に掲載)

バーチャルプロダクション撮影風景

スタジオでの撮影風景
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
最新の投稿
実録・戦後放送史2025.03.22「電波タイムズ発刊の経緯③」
放送2025.03.22放送記念日 特別対談 寺田健二理事・技師長×本社社長・麻生舞
実録・戦後放送史2025.03.19「電波タイムズ発刊の経緯①」
放送機器2025.03.19ソニー、次世代ディスプレイシステムを開発