
【速報 MoIP設立総会】小貝氏、「DXによってコンテンツ制作の高度化を実現」
また、副会長に選任された小貝肇氏は、「今日はですね非常に数多くの方々がお越しになっていて、さらにこの会場は約100名ほどいらっしゃっていて、オンラインで50名ほど参加されてるというところで、本コンソーシアム150名体制で進めていくという形です。奥田会長とともにこのコンソーシアムを盛り上げていけたらというふうに考えております。
このコンソーシアムはキーワードがいくつかあるかと思います。一つはメディアのIT化、というところでST2110に代表される標準プロトコルをいかに活用していくか。このメディアをIT化というのはあくまでも手段であって、やはりこのMoIPを使っていかにデジタルトランスフォーメーション、DXを実現するのか。このDXによってコンテンツ制作の高度化を実現するというところが、最終的な本コンソーシアムの目的だと思っております。
その目的を実現するためにどのようにやっていくのか。奥田会長の方からもありましたが、の方々がご参加いただいております。当初の想定は放送局、放送機器ベンダー、ネットワークベンダーですが、それ以外の業種の方にも、今回ご参画いただいているというところで、非常に幅広い知識、ノウハウを持った皆さんが集まっているというところがあります。
先ほど申し上げたいわゆるコンテンツ制作の最終的には高度化、生み出したコンテンツを海外に打って出ていけるようにしたい。数多くここから生まれていくというようなところに資する活動というところを、皆さんと進めていければと考えておりますので、微力ながら副会長を務めさせていただきたいと思います」と述べた。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
最新の投稿
実録・戦後放送史2025.03.22「電波タイムズ発刊の経緯③」
放送2025.03.22放送記念日 特別対談 寺田健二理事・技師長×本社社長・麻生舞
実録・戦後放送史2025.03.19「電波タイムズ発刊の経緯①」
放送機器2025.03.19ソニー、次世代ディスプレイシステムを開発