パナソニック コネクト、STB向け新サービス
パナソニック コネクト(東京都中央区、樋口 泰行代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO)は、2024年12月よりケーブルテレビ事業者向けに、パナソニック コネクト製CATVデジタルセットトップボックス(STB)を対象とした新サービス「STB番組レコメンドサービス」と「STB現場サポートサービス」の2つを提供開始すると発表した。
ストリーミング配信が浸透している昨今、視聴者は自分が視聴していた番組と関連する番組から次の視聴候補番組を探すことが一般化しており、ケーブルテレビの多チャンネル放送においても同様のニーズが高まっている。
そこでパナソニック コネクトは、趣味・娯楽・ニュース等の視聴者の嗜好をSTBの視聴履歴や検索履歴から分析し、独自に特徴付け、分類した多彩な番組データから視聴者の嗜好に合わせた番組をレコメンドする「STB番組レコメンドサービス」で、満足度の高い視聴体験を提供する。
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STBのトラブル発生時などにおいて、加入者はケーブルテレビ事業者のカスタマーサポート部門へ電話で状況を説明しなければならず、症状の伝え方や操作方法が分からない等で混乱してしまうケースや、電話での原因特定や症状改善が難しい場合は技術者が加入者宅の現場へ赴いてSTBの確認や操作を実施するケースが発生し、スムーズに適切な対応ができないことが課題となっている。そこでパナソニック コネクトは、カスタマーサポート部門から直接STBの状態を把握・遠隔操作することで、加入者の困りごとをその場で解決することができる「STB現場サポートサービス」で、もしもの時の迅速なトラブルシューティングを強力にサポートし、契約者様の満足度向上に貢献する。
(全文は10月16日号3面に掲載)
画像は「STB番組レコメンドサービス」
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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