
池上通信機、長野放送からカメラを受注
池上通信機は、長野放送よりHDポータブルカメラシステム「HDK―X500」を受注したと発表した。2025年2月納入予定。
長野放送は、これまで小型SNG中継車やコンパクトスイッチャー等さまざまな池上通信機のシステムを採用しているが、カメラシステムとしては今回が初めての受注となる。中継車に搭載され、広大で自然豊かな長野県のさまざまな地域に赴き、報道取材や番組制作で運用される予定。「HDK―X500」は、UNICAM XEシリーズの中で最新型のHD専用カメラ。2/3型グローバルシャッターCMOSセンサーを採用し、高度なデジタル信号処理技術を組み合わせ、ノイズの少ない高画質映像を実現する。
今回の受注は、「HDK―X500」の画質や色再現性、人間工学に基づいた機構設計による優れた操作性に加え、これまでのユーザーへのさまざまなフォローや保守サービスが高く評価された結果と考えているという。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
最新の投稿
放送2025.02.12TBSホールディングス、2024年度連結業績を上方修正
実録・戦後放送史2025.02.12「村岡花子さんの登場」
実録・戦後放送史2025.02.10「放送法への反対論・川島武宣教授」
放送機器2025.02.10パナソニック コネクトがプロジェクター新会社