
日本アンテナ 地デジを用いて時刻のズレを解消するテレビクロック
日本アンテナは「ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2025」に出展した。
時刻のズレを地デジの電波を用いて解消するテレビクロックを紹介した。電波時計が受信している標準電波はNICTの原子時計を基にして決められた正確な日本標準時(JST)を福島県と佐賀県の送信所から送信されている。日本全域をカバーしているものの、電波時計の設置場所によっては受信が難しい場合もある。家や施設において、窓際に置いてある場合は問題ないが、奥の方に置いてある場合は電波を上手く受信できない可能性もある。同社では施設の環境に応じた3つのソリューションを用意しており、標準電波の受信環境を改善し常に正しい時刻へ補正し時刻のズレによるトラブルや保守作業の手間を軽減する。(全文は3月3日号3面に掲載)
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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