
「A-PAB記者発表会」、河合優実さんがゲストで登場~あんぱんで印象に残ったシーンはのぶの祝言
一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は10日、「A-PAB記者発表会」を開催し、スペシャルゲスト・河合優実さんが登場した。
河合さんは現在放送中の「NHK連続テレビ小説 あんぱん」において、今田美桜さん演じる主人公の朝田のぶの妹蘭子を演じている。河合さんはあんぱんいついて、「撮影は去年の9月から始まったので、もうもうすぐ1年経ちます。撮影自体は終盤なんですけど、本当にこんなに長期間の撮影をしたことがないので、どんどん家族としての実感だったり、チームに対する愛着みたいなものが、全員が深まってきていると思います」と語った。
印象に残ったシーンについては、「本当にたくさんあるんですけど、家族ということにすごく自分の心で本当に感じられるようになってきたという意味で言うと、のぶが最初次郎さんと結婚して祝言を上げるっていうときに綺麗な着物を着て、家の中でみんなでワイワイするときに、次郎さんのお母さんの節子さんを演じられている神野三鈴さんがちょっと感極まって、まだカメラ回ってないときに、綺麗ねって言って泣いてしまって、皆もつられて泣きそうになっていました。普通に家族みたいで、長女の結婚をみんな嬉しいっていう、そういう実感もすごくありました」。
4K放送については、「私達放送前に完成したものを先に見せていただくのですが、(4Kバージョンは)全然完成度が違って見えるぐらいすごいと思いました。
人物だけじゃなくて、背景のロケや高知県の景色もそうですし、美しさとか、本当にいろんなことが映像表現としてすごく幅が広がっている感じがしました」と述べた。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。