宝塚レジェンドが武道館で紡ぐ昭和100年の旋律 BS11/TOKYO FM主催コンサート5/30
TOKYO FMとBS11は5月30日、日本武道館で「TOKYO FM/BS11 presents 昭和100周年記念 昭和ゴールデン HITS 100 in Orchestra~宝塚レジェンドスターたちが歌う昭和の名曲!~」を開催する。5月11日、東京都千代田区のTOKYO FMで記者発表会が行われ、本公演に出演する宝塚歌劇団の元トップスターたちが登壇して意気込みを語った。
(写真左から)凰稀かなめ、湖月わたる、真琴つばさ、麻実れい、小柳ルミ子、姿月あさと、彩輝なお

本公演は、昭和100周年を代表する名曲100局を独自に厳選。この名曲たちをオーケストラの演奏と共に宝塚歌劇団トップ男役OGたちとレジェンドゲストが歌唱する一夜限りの豪華な試み。記者発表会には、宝塚歌劇団歴代トップ男役OGレジェンドスターの麻実れい、真琴つばさ、姿月あさと、湖月わたる、彩輝なお、凰稀かなめの6名と、レジェンドゲストとして小柳ルミ子が登壇した。
昭和の名曲について、思い出を問われた湖月は「坂本九さんの『見上げてごらん夜の星を』を思い出します。ウォーキングするときに口ずさんでいる自分がいます」と語り、姿月は「昭和の歌姫・美空ひばりさんが大好きです。いろんなジャンルを歌っていらっしゃって、大好きです」と述べた。彩輝も「私も昭和と言えば美空ひばりさん、石原裕次郎さん。父が教えてくれた八代亜紀さんの『舟唄』は父との思い出として心に残っています」と振り返った。
武道館のステージ経験がある姿月と彩輝は、客席との一体感について「思っている以上に客席がよく見えます。ステージが近いため一体感を感じられますね」とにこやかに話し、湖月は「日本武道館のステージで歌を歌わせていただくなんて、夢のような出来事が起こるとは思っていませんでした。一夜限りの夢のコンサート、心を込めて歌わせていただきたいと思います」と熱を込めた。また、姿月は「久しぶりの武道館でのコンサートなのですが、今回はオーケストラの方とご一緒ということで楽しみです。また、OGの下級生の方、上級生の方、宝塚を卒業された小柳さんとご一緒とのことで、貴重な経験をさせていただけることに感謝しております」と語り、彩輝も「日本武道館という舞台にまた立たせていただけるのが光栄です。憧れの先輩・後輩たちと一緒に、大好きな昭和の曲を懐かしみながら皆さんと一緒に過ごせるのが楽しみです。心を込めて歌います」と期待を寄せた。
続いて登壇した真琴は「昭和といえば私にとって、1970~80年代の曲が“真琴つばさ”になる前の体に染みついています。美空ひばりさん、小柳ルミ子さん、尾崎紀世彦さん、沢田研二さん、山口百恵さん…挙げるとキリがありません」と語った。昭和後半生まれの凰稀は思い出深い曲として光GENJIの「パラダイス銀河」を挙げ、「子どもたちは皆、ローラースケートを履いて遊んでいました。昭和の名曲は色々カバーをさせていただいているので、大好きな曲を歌わせていただける機会をいただけて嬉しいです」と喜びを口にした。
武道館のステージに立つのは今回が初となる真琴は「実は武道館が生まれた年に私も生まれたので、すごくご縁を感じております。今回は尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』を歌わせていただきますが、なんと公演がある日がちょうど尾崎さんのご命日ということがわかりました。責任重大でもありますが、昭和の熱さを皆さまにお届けしたいと思います」と決意を述べ、凰稀も「私も武道館に立つのは初めてなのですが、卒業して大先輩方と一緒に舞台に立てるのは本当に嬉しいです。皆さまとともに、昭和の曲を楽しむ時間を過ごしたいです」と語った。
そして、宝塚時代の同期生である麻実れいと小柳ルミ子が登場。麻実が「100曲の中には入っていないのですが、因幡晃さんの『わかって下さい』という曲がとても好きで、初めてLPを買いました」と語れば、武道館でOGと共演することについて「武道館という大きな場所で昭和の曲を歌うこと、そしてOGたちと皆さまの前にお目にかかれるのが今一番の喜びです。それぞれ学年も違うのですけれど以前、大阪・関西万博でご一緒させていただきました。その時、OGたちのパワーの凄さというものを感じて、本当に宝塚は素敵なところだなと感じました。今回もご一緒出来て最高に幸せなことだと感じます。頑張ります」と感慨深げに話した。
二人の再会は実に56年ぶりとのことで、小柳が「56年ってすごいことですよね!」と驚きを見せると、麻実は「とても不思議なんです。この公演の宣伝のため先日、TOKYO FMで56年ぶりにお会いしましたが、月日が吹っ飛んでしまいました」と応じ、小柳も「私、号泣すると思ってたんです。でも56年の年月が吹っ飛んで。予科生の頃、本科生の頃、初舞台の頃の思い出がよみがえってきて」と語り、互いに「お互いよく生きてたよね」「お互い頑張ったよね」と頷き合った。
最後に、麻実が「このような貴重な時間はもうありませんので、皆で楽しく頑張りたいと思います。皆さんから幸せを、私たちからも幸せをお届けできたらなと思います」と結び、小柳は「今は5月30日がただただ楽しみです。ターコ(麻実れい)と56年ぶりに再会できたこと、ここにいる素敵な男役の後輩たちの歌を聞かせていただけること、本当に楽しみです。よろしくお願いします!」と明るく締めくくった。
公演には剣幸、涼風真世、一路真輝、紅ゆずるも出演し、司会は元宝塚歌劇団月組トップ娘役の黒木瞳が務める。
■コンサート概要
TOKYO FM/BS11 presents 昭和100周年記念 昭和ゴールデン HITS 100 in Orchestra ~宝塚レジェンドスターたちが歌う昭和の名曲!~
開催日時:2026年5月30日(土)開場16:00 / 開演17:00
会場:日本武道館(東京都千代田区北の丸公園2-3)
出演:麻実れい、剣幸、涼風真世、一路真輝、真琴つばさ、姿月あさと、湖月わたる、彩輝なお、凰稀かなめ、紅ゆずる/レジェンドゲスト:小柳ルミ子/MC:黒木瞳/管弦楽:ゴールデン HITS スペシャルオーケストラ
主催:TOKYO FM、BS11ほか
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当



