JCOM、棋士となった山川四段へ「J:COM賞」贈呈
JCOM(J:COM、東京都千代田区、岩木陽一代表取締役社長)は、7月27日(土)に宮城県仙台市で開催した「第13回J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」東北大会において、今春、新たに棋士となった山川泰熙四段へ「J:COM賞」を贈呈した。
J:COMは、「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」が第10回を迎えた2021年より、日本将棋連盟の棋士の養成機関である「奨励会」への支援として毎年寄付を行っている。また、四段に昇段し棋士となった人たちに今後の活躍を祈念し、「J:COM賞」として記念品(仕立券付スーツ布地)を贈呈している。なお、本賞の授与は、将棋大会に参加する子どもたちの目標となる存在になってほしいとの願いから、「J:COM杯 3月のライオン 子ども将棋大会」の会場を中心に行っている。
山川泰熙四段は2010年の小学6年生の時に小学生名人戦で優勝して名人となったのち奨励会に入会し、14年間の在籍を経て念願のプロ入りを果たした。山川泰熙四段と同じく、今春に棋士となった高橋佑二郎四段へも関東大会での贈呈を予定している。
J:COMは、「次世代のチャレンジ支援」の一環として、子ども将棋大会の開催、奨励会への支援、「J:COM賞」の贈呈を通じ、将棋界を担う次世代を支援している。今後もこれらの活動を続け、夢に向かって挑戦する子どもたちや、プロの棋士という狭き門に向かって一途に取り組む若者たちを応援していく。
全文は8月2日付け4面に掲載
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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