JVCケンウッド・公共産業システム システムアンプ「PA-SA100」シリーズ計3モデルを発売
JVCケンウッドグループのJVCケンウッド・公共産業システム（東京都港区、代表取締役・上原輝久氏）は、Victorブランドより、システムアンプの新商品「PA-SA100」シリーズ計3モデルと、オプション計7モデルを5月9日より発売する。
本モデルは、最大8系統の音声入力のミキシング、放送エリアの選択（標準5回線）、および外部からのリモート制御などに対応する多機能なパワーアンプ。店舗のBGM再生、工場や病院のアナウンス放送、あるいは会議室における拡声など、幅広い使用に対応する。
製品ラインアップは、定格出力30Wの「PA-SA103」、同60Wの「PA-SA106」、同120Wの「PA-SA112」の3モデルで、設置する施設や店舗などの規模に応じて選択できる。さらにオプション製品として、チャイムユニットやワイヤレスチューナー、ワイヤレスマイクなど計7モデルを同時発売する。用途に応じてシステムアンプ本体と組み合わせることにより、システムアップが可能。
希望小売価格は「PA-SA103」が167,200 円（税込）、「PA-SA106」が195,800円（税込）、「PA-SA112」が226,600円（税込）。
オフィスやカンファレンスルーム、商業店舗などの施設における業務放送では、BGMやアナウンスに加え、複数の音声のミキシング、従業員エリアと来客エリアでの放送内容の使い分け、マイクを活用した拡声など、より高度な情報伝達が求められている。システムアンプ「PA-SA100」シリーズは、豊富な音声入力端子を備え、柔軟な音声ミキシングが可能なほか、標準で5回線の放送エリア選択や、外部機器によるリモート制御などにも対応する多機能なパワーアンプとなっている。
本体の外形寸法は幅420mm×高さ145mm×奥行346mm。