【地域防災 EXPO】ジンダイ、鳥害にドローンからスプレー噴射
自治体・公共Week実行委員会(企画運営:RX Japan合同会社)は、5月13日(水)から15日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて、防災・危機管理の実務に役立つ情報を収集できる専門展示会「第5回 地域防災 EXPO(自治体・公共 Week 2026内)」を開催している。
ジンダイ(神奈川県川崎市)は、「地域防災EXPO」内に新設された「野生動物対策ゾーン」に出展し、ドローン用スプレー缶噴射装置「SABOT」を展示紹介している。
「SABOT」を活用し、高所や立入困難箇所における営巣・糞害の予防などの鳥害対策や、錆部・外壁劣化箇所の簡易補修を足場設置なしで実施可能だ。
「カラスやハト、ムクドリなどの鳥害に威力を発揮する。特殊なスプレー缶を噴射できる装置をドローンに接続し、人が立ち入れない高所や危険箇所に様々な液剤を散布する。散布箇所に鳥が寄り付かなくなる。空港周辺のバードストライク対策も行える」(ジンダイ)。
同社は、千葉市総合政策局未来都市戦略部国家戦略特区推進課、千葉市地方卸売市場の協力で、鳥害による市場への被害軽減の検証を目的に、スプレー缶噴射装置を付帯したドローンを活用した実証実験を千葉市美浜区で行っている。
鳥害(糞害・鳴き声・悪臭・羽毛散害)に対して、施設内の樹木等に鳥忌避剤を散布し、散布箇所に鳥が寄り付かなくなる忌避効果と効果継続期間を検証している。
具体的には、ドローンに付帯したスプレー缶噴射装置を使用し、対象物へ鳥忌避剤を散布する。鳥忌避剤の持続効果を確認しながら継続的に散布を実施している。
鳥を刺激する成分を配合する忌避剤を鳥害が発生する箇所へ散布することで、最大3カ月程度、散布箇所に鳥が寄り付かなくなる。また、ドローンによる散布が人手による作業と同等の効果を発揮することが確認できれば、作業の効率化や人員負担の軽減につながることが期待されるとしている。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
最新の投稿
情報通信2026.05.14OKI、LTSと共同提案したJAXA宇宙戦略基金事業で代表機関に選定
情報通信2026.05.14【地域防災 EXPO】ファームエイジ、クマ侵入防止マット
情報通信2026.05.14【地域防災 EXPO】防除研究所、音と光の相乗効果でクマ撃退
情報通信2026.05.14【地域防災 EXPO】ジンダイ、鳥害にドローンからスプレー噴射