
暗号化データを復号せず高速分析
KDDIとKDDI総合研究所は、次世代暗号である完全準同型暗号を使い、暗号化されたデータをそのまま高速に分析する手法の開発に成功したと発表した。完全準同型暗号は、データを暗号化したまま分析できるため安全性が非常に高いことが特徴で、医療データなどの機密性の高いデータを暗号化したままさまざまな操作ができることが期待されている。両社は、完全準同型暗号の2030年代半ばでの実用化を目指して、プライバシーを守りながら企業間のデータ利活用を推進し、顧客に新たな価値を提供できるサービスの実現に向けた取り組みを進めていくとしている。
(全文は12月18日付紙面に掲載)
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