
日本ケーブルラボが第16回定時社員総会(2)
定時社員総会では、次のように理事の選任が行われた(50音順、敬称略)
◇重任
▽岩木陽一(JCOM代表取締役社長)
▽塩冶憲司(CCJ代表取締役会長兼社長)
▽金井美惠(イッツ・コミュニケーションズ代表取締役社長)
▽髙田光浩(ケーブルテレビ代表取締役社長)
▽竹間郁夫(ベイ・コミュニケーションズ代表取締役社長)
▽田﨑健治(福井ケーブルテレビ取締役相談役)
▽布施和之(日本CATV技術協会専務理事)
▽宮内隆(愛媛CATV代表取締役社長)
▽村田太一(日本ケーブルテレビ連盟専務理事)
▽宇佐見正士(日本ケーブルラボ専務理事)
▽小林潔(日本ケーブルラボ理事)
◇再任
▽松本修一(前日本ケーブルラボ専務理事)
◇新任
▽加藤典裕(中海テレビ放送代表取締役社長)▽吉田和弘(コミュニティネットワークセンター理事)
監事
◇重任
▽袖山裕行(袖山公認会計士事務所公認会計士税理士)
◇新任
▽河西弘太郎(ニューメディア専務取締役)
総会終了後、理事会が開かれて、次のように新体制が発表された。
▽理事長 松本修一
▽副理事長 髙田光浩
▽同 宮内隆
▽理事相談役 田﨑健治
▽専務理事 宇佐見正士(敬称略)
松本新理事長が次のように就任挨拶を行った。
私自身、専務理事として日本ケーブルラボの運営に携わっていました。あれから4年半たちました。今日、このような形で皆さまにお会いできると、深い感慨を感じているのと同時に改めて大きな責任を感じています。田﨑前理事長ら皆さんの支えがあってラボが今も業界にとって必要な技術連携の場として機能していると強く感じています。理事長としての役割はラボの取り組みがどのようにケーブルテレビ事業者のどのようにその実務に活かされていくのかその点をこれまで以上に意識して、私は取り組んでいきたいと考えています。短期的な課題の対応だけでなくて中長期的な視点といういわゆる目利きと先読み、この技術の2点の軸は非常に重要であると認識しています。業界として今、何を育てるべきか、これから何を備えるべきかを見定めて事業者に向けて展開していくことが非常に重要だと考えています。ラボには各社の技術の知見などを持ち寄り融合することによって新しい可能性が生まれるという他の組織にはない強みがあると思っています。この強みを活かして業界全体が一歩前に進むために技術と戦略の橋渡し役としてラボをさらに機能させていけたらと強く思っています。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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