古野電気、2025年度 人工知能学会全国大会にて採択論文を発表

~当社 舶用機器事業部長および研究員によるAI技術の講演、ブース展示~

 古野電気(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下、当社)は、2025年5月27日(火)~30日(金)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催される「2025年度 人工知能学会全国大会(第39回)」(以下、JSAI2025)にプラチナスポンサーとして出展しますと発表した。

■出展内容について
 当社はインダストリアルセッションにおいて、「古野電気が挑むAI技術を活用した海洋産業のイノベーション~Ocean 5.0の未来社会に向けて~」を演題に当社の舶用機器事業部長が登壇する他、オーガナイズドセッションにおいては当社の研究員がオーガナイザーを務め、「Physics-Informed Neural NetworkによるCFD代替サロゲートモデルを用いた船舶流体解析」(株式会社新来島サノヤス造船との共同研究)を演題に登壇します。
また、共同研究を行っている海洋研究開発機構から共著として「マルチスケール型GNNに基づく海況予測モデルによる全球10日間予測」、Aitomaticから共著として「Llamarine: Open-source Maritime Industry-specific Large Language Model」を発表します。さらに当社ブースでは操船シミュレータの他、海底探査を目的とする海上ドローンおよびミリ波レーダーなど様々な独自のセンシング技術を紹介します。