「1FINITY株式会社」の事業を開始

1FINITY株式会社(以下、1Finity)は、富士通株式会社(以下、富士通)からフォトニクスシステムおよびモバイルシステムなどのネットワークプロダクト事業を継承し、2025年7月1日より事業を開始しましたと発表した。1Finityでは高品質で競争力のあるネットワークソリューションをグローバルに提供し、通信インフラの将来を担う企業として、つながる社会の実現に貢献していきます。

1Finityは富士通の完全子会社として、大容量でありながら低遅延かつ低消費電力の光ネットワークを実現する光伝送装置や、お客様の多様なネットワーク構築ニーズに対応するO-RAN準拠の5G基地局装置などのハードウェア製品に加えて、AIによる高度な分析でネットワーク障害の真の原因を特定するスマート障害復旧ソリューションや、熟練オペレータの知識を学習したAIがオペレータを補助するネットワーク運用・保守高度化ソリューション、その他多様なソフトウェアおよびサービスを、グローバル市場に向けて提供します。
新ブランドの下、研究開発から製造、運用、保守までを一貫した体制で、高品質なネットワークソリューションをお客様に提供し、サステナブルな企業経営を目指します。

【1Finityのロゴ】
1Finityのロゴでは、ブランドの核となる「インフィニティ(無限)」をコンセプトとし、お客様のあらゆるネットワークへのニーズをグローバル企業としてワンストップで提供するというコミットメントを表現しています。1Finityは、境界線や限界のない、コミュニケーションの無限の可能性を信じています。


◇1FINITY株式会社 代表取締役社長 森林正彰のコメント
・通信事業者やデータセンター事業者は、日々増え続けるデータトラフィック、AI利用の進展、コスト増加という課題に直面しています。このような課題に対して、よりアジャイルで革新的なネットワークソリューションが必要です。1Finityは最先端技術、ソフトウェアの専門性、そしてインテリジェントなAI分析などを組み合わせた革新的な製品をタイムリーに提供することで、急激な市場の変化に迅速に対応するお客様をサポートしてまいります。