自動走行ロボで競技場施設を管理
NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)と株式会社NTT Sports Xは、NTT Sports Xが管理するラグビー場「浦安Dパーク」において、複数メーカーの自動走行ロボットと自動走行ロボット管制サービス「RobiCo」を導入し施設管理・運営を行う取り組みを今月から開始した。
スポーツ施設の管理・運営にあたっては、警備や清掃・来訪者の対応・競技用設備の維持管理などさまざまな業務を同時に行うための労働力の確保が課題となっている。課題解決のためロボットをはじめとするデジタル技術の活用に期待が寄せられているが、1種類のロボットでは施設管理業務におけるさまざまな業務を代替することができず、各業務に適した複数メーカーのロボットを運用することが必要となっている。
「RobiCo」は、遠隔操作型小型車をはじめとした、屋外で活用される自動走行ロボットを導入する企業向けに、ロボットを用いる業務の一部をアウトソースできるサービス。
本取り組みでは、将来的なスポーツ施設でのロボット普及を見据え、浦安Dパークで施設管理者が行う管理・運営業務の一部代替を行うため、各種業務に適した複数メーカーのロボットを浦安Dパークに導入し、ロボットの運用体制を複数メーカーの自動走行ロボット管制できるサービス「RobiCo」を用いて構築。これにより浦安Dパークで施設管理者が行う管理・運営業務の一部代替を行う。主な業務内容は次の通り。
(全文は9月20日付紙面に掲載)
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