【地域防災 EXPO】アルミファクトリー、ベッドに変化するホワイトボード
自治体・公共Week実行委員会(企画運営:RX Japan合同会社)は、5月13日(水)から15日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて、防災・危機管理の実務に役立つ情報を収集できる専門展示会「第5回 地域防災 EXPO(自治体・公共 Week 2026内)」を開催している。
アルミファクトリー(富山県射水市)は、「地域防災EXPO」に出展し、自社開発製品となる災害時対応型パーティション「ALCARA」(アルカラ)を展示紹介している。アルカラは、通常時はパーティションやホワイトボード、テーブルとして普段使いできるほか、非常時はベッドとして使用できる。工具不要で簡単に組み立てられる。
アルミファクトリーは、1974年の創業以来、半世紀以上にわたり、アルミ加工のプロフェッショナルとして、建材や自動車などに用いられる部品や産業機械を通じ、多くの産業を支えてきた。これまで培ってきた高度なアルミ加工技術を生かし、自社開発としては初となるプロダクトに取り組んできたもの。
アルカラは表はホワイトボード使用だが、裏は畳が組み込まれている。通常時は普段使いのパーテーション、ホワイトボードとして活用。災害時には、安心して眠れるベッドや、おいしい食事をとるためのテーブルに変化する。
近年、全国各地で大きな自然災害が起きている中で、災害・防災対策の課題を抱える自治体や学校、公共施設を中心に展開。雑魚寝を余儀なくされることもある一部の避難所の状況を改善し、進化させたいという思いから、富山大学と連携。これまで非常時に避難所となる体育館を擁する学校や被災者の人たちにもヒアリングした上で、開発を進めてきたもの。
「アルカラは、雑魚寝を削減し、ニッポンの避難所を100年進化させる。同製品は、アルミファクトリーの地元である富山県の危機管理局をはじめ、富山市や氷見市、高岡市、黒部市、小矢部市、 射水市に活用されている。このほか他府県にも導入が進んでいる」(アルミファクトリー)。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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