アンリツ、「2024神戸水道展」に出展
アンリツ(濱田宏一社長)は、10月9日(水)から10月11日(金)まで神戸国際展示場(神戸市)で開催される「2024神戸水道展」に出展する。アンリツは「水道施設ネットワークのIP化、もう待ったなし! 経済的かつ短期間に実現」をテーマに、既存の監視制御システムを経済的かつ短期間で移行できるアナログ/IP変換ソリューションや、アナログとIPのデュアル通信を持つテレメータ装置を紹介する。
『アナログ/IP変換ソリューション NNシリーズ』は、多くの水道施設ネットワークで使われているアナログ専用回線をIP回線に移行するためのソリューション。設備を全面的に変更するのではなく、IP変換機器を活用することで、経済的かつ迅速に移行できる。
具体的には、IP変換器 NN3000/NN4000/NN6000シリーズを展示する。1回線から最大24回線に対応するモジュール型の集合型装置などをラインアップ。各種アナログ通信やシリアル通信に対応。LTE対応モデルも揃えた。
同シリーズの静態展示は、実際の設置環境をイメージしやすいよう、外置き収容BOX、取付ボード、19インチラック、集合ラックなどに実装した状態で展示する。動態展示は、デモセットによる実際の接続・動作状況をデモンストレーションする。パネル・モニタ展示は、機器の説明やIP化する際の実行フローをパネル・モニタを活用し紹介する。
『テレメータ装置 NHシリーズ』は、アナログ専用線やIP回線に対応し、柔軟かつ高い拡張性を持つ遠隔監視制御システム。一台の装置にアナログ専用回線、50b/s専用回線、LANインタフェースを収容し、拡張性と経済性を備えている。
具体的には、遠隔監視装置(テレメータ)NHシリーズを展示する。ここでの動態展示は大規模から小規模な水道施設に対応した3つのラインアップを展示する。
ブース番号は「1―1―37」。
掲載は8月28日付け4面に掲載
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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