AI駅員が登場 OKIとJR九州
OKIは、JR九州と、AIを活用した案内システム「AI駅員」のサービス提供の実現に向けた実証実験を、10月2日より実施すると発表した。この実証実験では、利用者のニーズや海外からの利用者への多言語案内など、駅を利用する人へのサービス向上を目的としている。
実験では、鹿児島本線 香椎駅、長崎本線諫早駅に「AI駅員」を搭載した端末を設置する。「AI駅員」は、OKIの接客支援ミドルウェア「CounterSmart」(カウンタースマート)を活用したAI対話エンジンを採用しており、鉄道を利用する客への応対で多数を占める駅構内案内や乗換案内などをAIチャットボットにより自動で行うことが可能だ。
(全文は9月20日付2面に掲載)
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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