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Inter BEE2023 さくら映機
さくら映機は、リモート映像制作プラットフォーム「ALBA e Tramonto」(アルバ・エ・トラモント)などを展示した。「ALBA e Tramonto」は編集の演算/合成処理を担当するALBAサーバと編集操作を受け付けるALBAクライアントによるリモート制作システム。通常のノンリニア編集機と遜色のない高品質なプレビュー映像とALBAサーバによる強力な分散処理性能により、快適な2K4K編集環境を提供する。
ALBAのリモートテクノロジーは▽映像の遅延やコマ飛びなし▽画音のズレなし▽フィールド再生対応(59・94i)▽狭帯域(10Mbps)対応▽4K60P/HDR(10bit)編集対応。同プラットフォームは、4K/60P HDRリモート編集における低コストなクライアント環境を提案している。
スタンドアローン編集機「ALBA e Montaggio」(アルバ・エ・モンタッジオ)は、新しい編集スタイルへ挑戦する次世代機。搭載される編集ソフトウェアはAIを活用。高速かつ高精度のAI文字起こしによる瞬時のシーン選択、編集、テロップの生成が可能だ。また、複数ソースモニタの起動&同時再生で、作業効率が向上。マルチポイントエディットによる複数インアウト区間の同時指定など、新しい編集オペレーションを提案する。
写真は ALBAシステム
(全文は12月13日付4面に掲載)
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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