
日本テレビホールディングス、2025年3月期決算は増収増益に
日本テレビホールディングスは2025年3月期の連結決算を発表した。
売上高は前年比383億9100万円増の4619億1500万円、営業利益は同130億4000万円増の549億1700万円、純利益は同113億4000万円増の460億円となった。
増収増益となった要因は、放送収入の回復、事業収入の増加で日本テレビが増収増益になった他、2023年度第4四半期から新規連結したスタジオジブリの業績を通期で取りこむことによる効果、BS日本・日テレイベンツ・日本テレビ音楽・日本テレビサービス・ACMなど過去最高売上を記録するなどグループ各社の業績も好調だった。さらに、Huluを運営するHJホールディングスはコンテンツ資産などの減損計上。再建計画により、その後増資した。この他、政策保有株の売却益98億円を計上したことによる。
2026年3月期の連結業績は、売上高が前年比40億8500万円増の4660億円、営業利益が8300万円増の550億円、当期純利益が10億円増の470億円を見込んでいる。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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