
パナソニック コネクト 都庁のプロジェクションマッピングに採用 建物へのマッピングでギネス世界記録に認定
パナソニック コネクト(東京都中央区、樋口 泰行プレジデント・CEO)は、東京都庁の世界最大規模の常設プロジェクションマッピングに、パナソニックのプロジェクションマッピングシステムが採用され、2月25日より運用が開始されたと発表した。これは建造物へ投影を行う常設型のプロジェクションマッピングシステムとしては世界最大規模で、今後、東京都庁を様々なコンテンツで彩り、ナイトタイムエコノミーの盛り上げに貢献するという。
近年、街中の構造物を彩るプロジェクションマッピングは、都市における夜間の観光価値を高めるエンターテインメントとして注目を集めており、様々なイベントなどで広く普及してきている。こうした演出は、訪日外国人旅行者や国内観光客、道行く大人から子どもにと身近になりつつあり、今後、プロジェクションマッピングを含めた没入感(イマーシブ)のある体験がより一層求められている。また、投影されるコンテンツの表現力も日を追うごとに高度化しており、投影する機材においてもより高度な表現力を実現する機能が求められている。その一方で、現場では機材の設置、調整、管理などのワークフローが複雑化していること、また昨今の人手不足により専門的な技術を持ったスタッフが不足し、作業の効率化も大きな課題となっている。(全文は3月1日号3面に掲載)
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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