
ブラックマジックデザイン、濱口竜介監督が新作に使用
ブラックマジックデザインは、濱口竜介監督の最新作で長編映画「悪は存在しない」の撮影に Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K G2、グレーディングにDaVinci Resolve Studioが使用されたと発表した。2022年のアカデミー国際長編映画賞を受賞した濱口監督の「ドライブ・マイ・カー」に続く同作品は、キューブフィルムの北川喜雄氏が撮影し、オムニバスジャパンの小林亮太氏が DaVinci Resolve Advanced Panel を使ってグレーディングした。
第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞を獲得した「悪は存在しない」は、長野県、水挽町を舞台に便利屋として生活を送る巧とその娘、花の物語。彼らの住む近くに、とある企業がグランピング場を建設する計画が持ち上がり、その影響が巧たちにも及んでいく。
同作の撮影を担当したシネマトグラファーの北川氏は濱口監督とは東京芸大の大学院で知り合い、その後いろいろな作品で撮影を担当している。
(全文は7月5日号3面に掲載)
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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