「AI×監視カメラ」でクマの出没を自動検知・自動通知

 ネットワンシステムズ(東京都千代田区)は、AIと監視カメラの組み合わせでクマの出没をリアルタイムで自動検知・自動通知する「AIクマ検知・通知ソリューション」の提供を開始したと発表した。
 近年、深刻なクマ被害の急増が大きな社会課題になっている。これに伴い、住民や従業員の見守り負担が急増するとともに、クマ出没時の迅速な情報伝達体制の整備が求められている。
 このソリューションの導入企業・組織は、広範囲にわたるクマの出没を即座に把握するとともに、出没情報を速やかに周知することで、住民や従業員の安全な環境を整備できる。
 主な販売対象は、自治体、小学校・中学校・高等学校・大学等の教育機関、空港・河川・道路等のインフラ管理企業・組織、そして、工場・物流センター・オフィス等の拠点を持つ企業・組織。
 同ソリューションの主な特徴は、次の通り。
 ▽多数のカメラで広範囲を監視:ネットワーク接続した複数台・複数拠点の監視カメラを映像管理システムと連携させることで、広範囲を対象にクマの出没を監視。
 ▽クマ検知特化AIで即時検知:クマの姿や動きを学習させた特化型AIを採用することで、監視カメラから遠距離のクマも即時検知。
 ▽様々な通知手法と自動で連携:クマの出没を検知すると、回転灯・警告音・メールなどの顧客の要望に即した様々な通知手法と自動で連携し、施設管理者や住民・従業員に迅速に周知。
 なお、既に監視カメラシステムを導入済みの顧客は、「クマ検知特化AI」を追加することのみで、低コストで同ソリューションを導入できる。また、クマ以外の害獣(イノシシやシカなど)の出没検知にも対応する。

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。