NHK、Inter BEE 2026で「空飛ぶロボカメ」やAI手話CG 空から深海まで最新技術
NHKは、11月18~20日に千葉・幕張メッセで開催される「Inter BEE 2026」に、電子情報技術産業協会(JEITA)と共同出展する。「技術でつなぐメディアの未来~空から深海まで~」をコンセプトに、映像伝送やAI、VRなどの最新技術を紹介する。
注目展示の一つが、ドローン無線伝送技術「空飛ぶロボカメ」。自営回線の活用とアンテナ自動切替技術により、災害時でも安定した空撮映像の長距離伝送を可能にする。
「深海撮影システム」では、潜水艇の内部からフルリモートで制御できる撮影システムを展示する。NHKは同システムを活用し、生きたシーラカンスの8K撮影に世界で初めて成功したとしている。
AI分野では、日本語のニュース音声を直接手話CGへAI翻訳する技術を紹介するほか、スポーツ動画編集アシストAIアプリ「TORCH」を展示する。TORCHはAIが映像のシーンを自動分類・要約し、コンテンツ制作を支援する。
このほか、自動化技術を活用して地域メディア向けの気象情報提供を支援するスマート地域キャスト「弥」、空間に3次元映像を浮かび上がらせるフルカラー透明ホログラムも展示する。
VRでは、ヒグマの生態を学ぶ体験アプリと、スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリアを高精細映像で体験できるコンテンツを用意。小型8K×8Kカメラと魚眼レンズで撮影した180度映像を高解像度HMDで体験できる。
また、インターネットサービス「NHK ONE」の紹介や、NHK放送博物館が所蔵するテレビ・番組制作機材の展示も行い、過去から最新技術まで放送・メディアの進化を紹介する。
初日の11月18日には、伊藤寿浩理事・技師長が基調講演「NHKが取り組む最先端テクノロジー×AIイノベーション ~AI時代における新たな挑戦~」に登壇する予定。
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